2018年6月1日金曜日

生新茶














小原春香園さんの『生新茶』入荷しました。




小原春香園さんは大阪にあるお茶屋さんで、僕が学生だった十数年前からお世話になっています。

出会いのキッカケは、特に趣味のなかった僕がふと「お茶、いいかも。」と思ったことから始まりました。



近所にあったお茶屋さんに、どんなものがあるんだろうと見に行きました。

なんとなく並んでいる商品を見ていると、
「まあ一杯飲んでいきなさい。」
と店主の小原さんに言われました。

一杯いただくと、
「こんなのもある。」
ともう一杯。

そして、
「アイス食べる?」
となぜか抹茶ソフトクリームまでいただいてしまいました。

そんな感じでどんどんお茶をいただきながら、小原さんの日本茶トークは過熱していきました。


そして何度か通っていたある日。
その日も珍しいお茶を飲ませていただいて、

「味わかるか?」

僕が「うーん…」と言っていたら、


「わかられても困る。わかるには10年早いわ。」

と。



この時が、今につながる原点でした。

身近にあるものが、奥深いおもしろいものだとワクワクできた瞬間だったのです。



小原春香園さんは、商品のことを質問すれば予想の10倍以上の熱量で答えてくれるのですが、置いてあるものは誰にでも手の届くものばかり。

何かの賞を取ったとか、なにかの名人が作ったとかではなく、小原さんがおいしいと思うもの、普段の日に飲めるものを売るお茶屋さんでした。





十数年経った今でも、お茶の味はそこまでわかりませんが、夏は水出し煎茶で飲んだり、温度の違いで変わる味わいを楽しんだり、自分なりの楽しみ方でお茶を飲んでいます。

この『生新茶』は毎年新茶の時期に、小原さんが産地の鹿児島に出向き、何度も試飲して決めたオリジナルブレンドです。
火入れを弱くしているので、濃厚で青みのあるお茶の香りが楽しめます。
このお茶と芋けんぴ食べるとたまりません。やっぱりお茶ってうめー!!


茶葉を買ったけど最後まで飲みきれないという方は、水出しがオススメです。
苦味が少なく甘味旨味のあるスッキリとしたお茶が飲めます。茶葉もケチらずたっぷり使いましょう。
お茶の淹れ方も、お湯の温度が高いと渋み苦み、低いと旨み甘みが出やすいとだけわかっていればいいと思います。
あとは自分のお好みで。飲みたいお茶をイメージして楽しんでください。


普段の日に、お茶を飲む楽しみを。







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