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白井米店と
​おにぎり屋

加藤けんぴ店は、おにぎりと芋けんぴを主に販売している店ですが、店名がけんぴ店というのもあって、よく「おにぎりも売ってるんですね。」と言われます。

でも、業務の80%はおにぎりに関する仕事だし、常連さんもほとんどおにぎりを買っていただいているので、自分としてはおにぎり屋だと思いっています。

ではなぜ「けんぴ店」なのに「おにぎり屋」をやっているのか。

それはやはり白井米店さんの存在があるからこそ、と言えます。​

白井米店さんとの出会いは、10数年前に勤めて始めたおにぎり屋です。

それまでは家具デザインを学び、学習机のメーカーにいましたが、これは誰かに喜んでもらえている仕事なのか疑問に感じ、身近な食べ物に興味を持ちました。

​そしてたどり着いたのが、年齢や立場も関係なく、誰にでも身近なものである「おにぎり」でした。

そこで出会った白井さんは、頼れる街のお米屋さんという評価がピッタリで、5つ星お米マイスターの資格もお持ちですが、そういう肩書きやお米の銘柄などにとらわれず、自分の目で確かめた良い物を紹介してくれる信頼できる方です

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白井米店は、調布市富士見町にあるお米屋さん。

店内に入ると白井さんが目利きしたお米が並んでいます。甘み旨みのある米、もちもちした食感の米、さっぱりした米、わからないことや用途や要望があれば聞いてみると、しっかり教えてくれます。
店内を見回すとお米だけじゃなく、お煎餅、炊き込みごはんの素、調味料、甘酒など、これまた白井さんが選んだおいしいものが並んでいます。

普段食べるものだからこそ、おいしいものを。

しかも肩肘張らず、当たり前のように生活にある。

白井米店さんは、そんなお店です。

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今回は特別に精米スペースを案内していただきました。​全国から集めた様々な玄米を、品種や気温などの条件に合わせ毎日少量ずつ精米しています。

 

米粒自体の温度が上りすぎないように数回に分けて磨いていく。精米しやすいように部屋自体の温度を一定にする。いろんな種類の選別機でゴミや変色した米をより分けていく。一口で精米と言っても知らないことばかり。

白井さんは「イメージとしてはコーヒーの焙煎のようなもの」と仰っていて、精米をそんな風に考えたことがなかったので目から鱗でした。

お米は精米したてがいい、という話もありますが、このように精米の仕方で品質も変わってくるし、適切に保管してあれば2週間程度はそこまで品質低下もないので、やはり精米などお米に関することはお米を知るプロに任せるのが一番です。

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そして何より、床や機械がキレイなのです。

​それは当たり前と謙遜されてましたが、日々の掃除、メンテナンスをずっと続けていけるのは、確かな信念があってこそだと思いました。

白井米店さんは現在、ネットショップやLINEなども準備中。

​配達可能地域では配達もしてくれるので、ぜひ一度伺ってみてください。

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​加藤けんぴ店のおにぎりは、向かっている方が同じの白井米店さんや多くの方のおかげで出来上がっています。

おにぎり屋として自分が出来るのは、そうして届けてくれた素材を、精一杯おいしいおにぎりにすることです。握らせてもらっている、そういう感謝の気持ちを込めるから「おにぎり」なのかな、と思っています。