ふーどでりばりー
夏の間、加藤けんぴ店はずっと店を閉めて何をやっているんだ、と思ってる方もいるでしょう。ちょこちょこと、いろんなことをやっているのですが、今年初挑戦してるのはフードデリバリーのバイトです。
よく聞くUber Eatsってやつですが、出前館も掛け持ちしています。
今までいろんなバイトをしてきたのですが、フードデリバリーのバイトはしたことがなく、興味がありました。
ちなみに今までやったバイトで印象に残っているのは、新聞配達、自動販売機の補充補助、大手運送会社の荷物仕分け、旅館の調理補助、スーパーのお惣菜製造などです。
どれも生活しているとサービスの表面しか見えないけど、実際こういう仕事のおかげで成り立っているんだなあ、といい経験になり、フードデリバリーもやってみると他のお店のこと、お客さんのことなど見えてくるものがあるんじゃないかと始めました。
実際やってみると、小さなお店や個人店でこの仕組みをうまく活用できているところはごくわずかなんだなと感じました。やはりマクドナルドのような知名度のあるお店がほとんどです。しかし、需要自体は確実にあるのは感じていて、今後需要とサービスの質が伴えば、飲食店の利用方法として根付いていきそうです。
でもこれもやってみてわかったことですが、Uber Eatsのような誰でも好きな時間に働けるという仕組みは、個人の采配でたくさん稼ぐこともできるし、隙間時間の有効利用もできるしで自由度は高いのですが、サービスを受ける側のお客さんとのマッチングがかみ合わないとひどいサービスになってしまいます。
例えば、ランチやディナーの時間帯は報酬もよく配達員も十分にいると思われるので、よほどのことがない限り、思い通りのサービスを受けられますが、朝や昼過ぎだったり、雨の日だったりすると、配達員が見つからずキャンセルになることもあります。
他にも細かい要因でマッチングがかみ合わない事態が考えられますが、この辺りはサービスは受けられて当然、と考える日本人には合わない仕組みだなと感じました。
というわけで、フードデリバリーをやってみてでしたが、当然この経験を加藤けんぴ店のために活かそうと仕組みを考え中です。単純に配達範囲の感覚も思った以上に広げられそうだし、もっと加藤けんぴ店を利用しやすい環境を整えられそうです。
詳細が決まればまたお知らせします。お楽しみに。