和菓子離れ














多摩地域の人にとって、和菓子の「紀の国屋」閉店はびっくりする出来事だったと思います。僕も手土産でもらった「あわ大福」が美味しくて、以来たまに食べたくなると利用する和菓子屋さんでした。


そんな紀の国屋の閉店。そして新しい会社が復刻しようとしている一連の動きは、これからも気になるところですが、その中で語られる『和菓子離れ』について考えてみたいと思います。


どうにも和のものは、洋のものと比べて語られることが多く、和菓子より洋菓子、ごはんよりパン、日本茶よりコーヒーと、似たような構図が見られます。

そんな時に和のものは、もっと洋のものを見習って、洋のものみたいに求められるものになろうとする動きになります。

でも、その動きは本当に実を結ぶのでしょうか。


なぜ日本人は、和菓子より洋菓子、ごはんよりパン、日本茶よりコーヒーに魅かれてしまうのか一概には言えませんが、確実なのは、和菓子は洋菓子になれないし、ごはんがパンにはなれない、日本茶はコーヒーにはなり得ないのです。


大事なのは、和菓子には和菓子の、ごはんにはごはんの、日本茶には日本茶の良さがあって、それを知ってもらうことで、選択肢のひとつとして生活に加えてもらうことです。


需要として、和のものが洋のものに勝てないのは仕方のないことです。

僕たちもおやつは8割方、洋菓子と珈琲だからなあ。でもたまに食べるあんこと日本茶の美味しさは格別です。


和菓子屋さんや、その他の和のものの企業さんは、規模感のバランスの取り方が難しいとは思います。

それでも需要はある、というか愛してくれている人は居続けるので、なんとか長く続けられる方法を見つけて欲しいものです。


当店も小さいながら和菓子、ごはん、日本茶を扱う店として、その良さを伝えられるよう頑張ります。


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