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ごはんの炊き方を考える














ごはんの炊き方レシピをまとめようという構想はずっとあったのだけど、未だにまとめられずにいます。


というのも、鍋や土鍋で炊くレシピなんてネットで調べればいくらでもあるし、科学的に美味しく炊こうと思うなら今時の炊飯器を使えばいいと思うからです。


今さら加藤けんぴ店として、ごはんの炊き方で何か言えることはあるのか?


ずっと考えてきたけど、ないわけじゃない。むしろ現状のごはん炊きレシピに対しては言いたいことは割とあります。


まず、炊飯器より鍋や土鍋で炊いた方が美味しいという書き方はいかがなものか。

そして、お米の研ぎ方、ごはんを炊く火加減、時間を含め各レシピによって全部バラバラであること。


それでも、各レシピごとごはんの炊き方はこうだ!と言わんばかりの書き方に違和感を感じていました。でもそれは見る人がそういう正解を求めているからなのですよね。


ごはんを仕事として十数年炊いてきて言えるけど、ごはん炊きって結構寛容というか、自由があるものなんです。昔は火加減の調整が難しい薪で炊いてたわけですし。


だから加藤けんぴ店としては、もう少しそういう視点で、こういうごはんを食べたかったらこういう炊き方をすればいいんだ、というようなごはんの炊き方を紹介できればと考えています。


科学的というよりも経験からこうじゃないかという話になるので、なかなか上手くまとまらないのだけど、この夏には公開したいと考えてます。



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