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芋けんぴの世界



TBS「マツコの知らない世界」で当店の芋けんぴがほんの少しだけ紹介されました。→https://www.tbs.co.jp/matsuko-sekai/archive/202109071/


最初の話だと、芋の品種などのテーマもあったようですが、短く見やすくまとまっていましたね。それでも僕自身は、他の企業さんやお店の作っているシーンなどが観れて楽しかったです。


芋の品種によるマニアックな話をするなら、確かに黄金千貫はデンプン質が多くカリッと軽い食感になり、甘みの強い紅はるかなどの品種は堅めに仕上がります。

でも黄金千貫で芋けんぴを作る大手企業さんは、ネットで紹介していましたが、(でんぷん質が一番多い)新芋を収穫したらすぐに一度下揚げをして冷凍保存しているんですよね。なので、年中カリッと軽い食感を出せているのです。


つまり、紅はるかなども新芋の時期なら、いつもより軽い食感に仕上がるのです。

でも大手さんのように大きな冷凍施設は持てないから、それならそれを逆手にとって、季節によって移ろいゆく食感を楽しんでいただきたい、というのが当店のスタンスです。



ところでこうやって、誰かにまとめられたものを観ると、改めて芋けんぴって人を惹きつける何かがあるし、なんだか字ずらもいいですよね。

可能性を感じたと共に、まだまだ掘り下げる余地はたくさんあるように感じました。


当店は今年で6年目。

今までやってきたことを踏まえて、改めて目指したい方向が見えてきました。


まずは定番を定着させる。

これまで、季節によっていろんな品種や味付けを出していた中で、「紅はるか」「みたらし」、そして冬からの「くんせい塩」をなんとなくの定番としてきました。

ですがこれからは、この3種を当店の定番と決め当店のイメージ商品となれるよう、さらに品質向上を目指します。



ということで少しですが、今シーズンの新芋が熊本から届いたので、試運転を兼ねて作りました。

販売は16日からの予定ですが、このブログを見たとお伝えいただければ販売します。

「紅はるか」のみですが、この新芋の時期だけの風味と食感を楽しめます。

ぜひお声がけください。

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